第59回全関東社会人卓球選手権大会に参加してきました!

2024年02月24日 11:53

こんにちは。エブリーグの岡田です。
今回は私の個人的な大会参加を記事にしたいと思います。

2024年2月11日開催の全関東社会人卓球選手権大会に参加してきました。
こちらの大会は関東圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県・山梨県)で日本卓球協会に所属している社会人が出場できます。
今回で第59回目と歴史がある大会で、上位入賞の選手は翌年度の東京選手権の推薦権を獲得できます。
 
私は30代シングルスの部に出場。
事前に組み合わせが公開されており、初戦の相手は神奈川県の強豪チームのカットマンでした。
組み合わせの事前公開は対策できるのが嬉しいですね。
エブリーグ共同代表の小山が以前対戦していた相手で、かなりの接戦を繰り広げていたのを覚えていたので、事前に小山からアドバイスをもらいました。

カットマンですが、攻撃力が非常に高い選手であるため、いい態勢で打たせないこと。
そのためのコース取りなど、小山に言われたとおりの配球を意識したことにより、相手に強打をさせず序盤はリード。
しかし、途中から読まれるようになり、怒涛の3球目攻撃をくらい追いつかれる。
初戦かつ今回は3ゲームマッチということで私もビビッていたものの、私の必殺しゃがみ込みサーブが効いて、なんとか1ゲーム目を奪取。
 
しかし、2ゲーム目も相手の勢いは変わらず、レシーブのコースを待たれて、3球目で得点を量産される。あっさり2ゲーム目を落とし、最終ゲームへ。

ベンチに入ってくれた小山に
「あかんビビッてるわ。めっちゃ肩に力入ってる」
と伝えると
「もっと足からいかないと」
といった話をしてもらい、コートへ
 
小山の一言で少し足が動き、肩の力も抜けました。
ストップなどで相手に打たせないこと、打たれてもいい態勢では打たせないこと、サーブからは足を動かして焦らず攻めていくことを意識。
結果、なんとか11-7で最終第3ゲームをもぎ取り初戦を通過。
事前対策やアドバイスがなければ負けていた試合でした。

2回戦は昨年度の全日本マスターズ30代でランク入りしている強豪選手。
色んな人に話を聞くと「手堅い」「1本多く返ってくる」といった評判。
格上の選手ですし、入れにいっては勝てないと思い、『第12回エブリーグ杯卓球大会オールフォア選手権準優勝』の実力を魅せるしかないと決意。
足を使ってフォア主戦で攻めていこうと思いました。
 
相手サーブから始まり1-1。自分サーブとなり、バックへロングサーブを出し、バックへ来た球を3球目でバックミートして、5球目をフォアで攻めようと考えたものの、相手のバックハンドの回転量が多く3球目ミス。
ここで早くもバックの技量に大きなレベル差を感じました。
 
これではダメだと思い、自分のオールフォアを信じてもっと早い段階でフォアを使い攻めていくことを意識。
レシーブも早い打点でバックを詰めて、4球目フォアで攻め得点を重ねる。
 
そうして迎えた8-8。相手はこの試合初めての巻き込みサーブを選択。
バックに出てくるサーブを待っており、バックハンドを使い、フォアへ飛ばそうという待ちをした。
実際に伸びる上が来て、「よし。伸びる上だ。バックスイングを取らずに早い打点でフォアへ飛ばして4球目で詰めよう!」と判断したのに、なぜか身体はバックスイングを大きくとる。当然のように角に当たりレシーブミスをして8-9。
2本目下系の巻き込みに対して先ほどのミスのイメージから面をかぶせてレシーブミス、8-10。
必殺のしゃがみ込みサーブを使い9-10。
これは・・・・まだいける!!!
と思い、しゃがみ込みサーブを出すが力んでサーブミス。
終わった・・・・・
 
2ゲーム目もいい展開はあったものの7-11で取られて0-2で敗北しました。
計4本出てしまったサーブミスが響きました。
また、相手とのバックの技量差が大きかったため、どうしてもこちらが無理をする展開が多かったです。
 
こうして全関東社会人は2回戦負けで終了。
その後も試合を観戦していましたが、勝ち上がっている選手は攻めが強くなっていると感じました。
フォア主戦の方でもバックで最低限かける、カットマンでも甘い球は打つ、など攻めのタイミングが少しずつ早くなっており、私みたいに守ってばかりいる選手は少なくなってきたように感じます。
私ももっとバックハンドの精度を高めて、もう少し先手をとれるようにならねば・・・と決意する大会となりました。
 
2024年4月6日に開催する第14回エブリーグ杯卓球大会では、私はオールバック選手権の方へ出場するため、そこで鍛え上げたバックハンドの成果を披露したいと思います!
 
申し込みもまだ受け付けておりますので、良かったらぜひご参加ください。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(岡田)

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