せっかくの休みに朝6時に起きて試合に行ったら、1試合目が午後15時。途中から1ゲームマッチで、決勝戦はじゃんけん。
不完全燃焼なまま日曜日が終わってしまい、もやもやした気持ちを抱えて会社に出勤する。
絵に描いたような残念な大会ですが、大なり小なり多くの方にそういった苦い記憶はあると思います。
大会の主催者が選手の満足よりも自分たちの利権や都合を優先するのは当然のことなので、仕方ないのかもしれません。
それでもこうした運営ファーストの大会を排除できない現状を不幸に感じた私たちは、日頃からクラブチームの代表として選手ファーストで物事を考えている自分たちだからこそできることがあると思い、仕事もチーム運営もある身ですが、半年以上前から時間をかけて準備をし、皆さまが愛する卓球を、大会をもっと楽しめるように新しい卓球連盟「みんなのエブリーグ」を立ち上げました。
エブリーグでは、参加者全員が楽しめるようになっているか、入念に吟味した上で定員や大会の内容を決定しています。
「待ち時間の少なさや試合数を担保できるタイムテーブルを作成」「通常種目に加えてお楽しみ種目を参加無料で開催」「招待選手や運営メンバーとのチャレンジマッチ実施」など自分たちならではの工夫に加え、私たちも選手として大会に出場して皆さまと一緒に大会を楽しむことで、最も参加者と近い距離で皆さまの声を吸い上げ、より満足度の高い大会にしていけるようハンドルを切り続けて参ります。
楽しみに足を運んで来てくれた人たちに心から楽しんでいただけるよう尽力いたしますので、何卒ご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
小山まぐま(エブリーグ共同代表/SPOTTO代表)
「卓球という素晴らしいスポーツがもっと広まってほしい」。常日頃から私が思っていることです。
卓球は他のスポーツと比べると比較的簡単に行えるため、社会人になっても続けやすいスポーツです。にもかかわらず、様々な理由で卓球やめていく人を多々見かけます。
「卓球を続けてほしい」。そんな思いから現在クラブチームの代表を務め、練習環境を整えているのですが、大会の環境はまだ整っていないと感じていました。
共同代表の小山にも同じような思いがあったことから、お互い「無いなら作ろう」の精神で、約半年間、どうしたら私たちが思い描くような大会を開催できるか、思考錯誤してきました。そしてようやく準備が整ったこの度、みんなが楽しめる大会「エブリワンズリーグ」の意を込めた「みんなのエブリーグ」を設立しました。
エブリーグではみんなが楽しめる大会・イベントをモットーにして、従来の種目に加えて、お楽しみ種目を同時開催していきます。「オールフォア選手権」「矛×盾対決」「なんでもラケット選手権」のように、誰もが楽しめるイベントを企画していきたいと思います。
最初は自分たちの活動範囲である関東圏内のみでの開催となります。しかし、大会の環境が整っていない地域はもっと他にあると思います。いずれは関東圏だけでなく、日本全体が卓球という最高のスポーツで盛り上がれるよう、さまざまな地域でも大会を開催し、卓球界に貢献していきたいと思います。
貴重なお時間を使い、参加してくださる方にご満足いただけるよう日々邁進して参りますので、ぜひ一度足を運んでいただけますと大変幸いに思います。
岡田貴哉(エブリーグ共同代表/BRAVE代表)
組織名 | エブリーグ |
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活動 | 東京都23区を中心とした関東圏 |
設立 | 2023年2月1日 |
組織メンバー | 2名 |
共同代表 | 小山まぐま、岡田貴哉 |
2023年2月1日 | 組織設立 |
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2023年3月12日 | 第1回大会を開催 |