【第3回エブリーグ杯 結果】

2023年04月11日 00:38

4/8(土)に豊島産業振興プラザ(イケビズ)で開催した第3回エブリーグ杯は、小規模会ながら満員をいただき、混成シングルスのトーナメント、空き台を使用しての申し込み試合、主催者との矛×盾チャレンジと、今回も盛りだくさんの内容で、おかげさまでたいへんご盛況をいただきました。

さて結果の方ですが、混成シングルスのトーナメントでは、

1位 小山 まぐま(エブリーグ)
2位 岡田 貴哉(エブリーグ)
3位 友近 武史選手(BRAVE)
3位 水谷 匡孝選手(名包クラブ)

という順位となりました(トーナメント全体の結果は、添付画像をご覧ください)

まさかのエブリーグ主催者同士の戦いとなった決勝戦はフルゲームまでもつれる激戦となりましたが、最後は持ち前のフットワークと勝負強さを発揮した小山が試合を制しました。
優勝した小山(エブリーグ)は、「通常の選手とは真逆の緩急をつけた岡田さんのサーブ(急)とドライブ(緩)に苦しめられ、2-2の3-7リードまで離されてしまいましたが、最後は明日の分の気力を前借りして何とか挽回できました。またトーナメント3回戦の岩本拓海選手(BRAVE)との試合も大きな山場で、岩本選手のブチ切れツッツキに苦しめられ0-2リードからの試合となりましたが、そこで何とか活路を見出して逆転し、逆境に焦らないメンタルになれていたのも大きかったです」とコメント。

2位だったエブリーグの岡田は準決勝で、元実業団選手の水谷匡孝選手(名包クラブ)とのラリー戦を3-1のデュースで制し、またトーナメント3回戦でも、東京の強豪チームSPOTTOのBチームメンバー・佐々木賢人選手の激しい両ハンド攻撃を退けるなど、充実した勝ち上がりを見せました。
岡田(エブリーグ)は、「決勝では長短の配球が上手い小山くんのサーブに対してレシーブの待ちが上手くいき、こちらの速いサーブも効いていましたが、最後はフットワークで上回られてしまい、サーブだけではなくドライブでも速いボールを打てるようにならなければ、と思いました」とコメントしました。

また、3位入賞の友近武史選手(BRAVE)は、3回戦で小寺智也選手(馬)に3-0で勝利するなど、1ゲームも落とさずに準決勝に駒を運んだ勢いのままに、小山(エブリーグ)との準決勝でも前陣のカウンターなど持ち前のアグレッシブな攻めが光りましたが、小山の長短の変化をついた配球やゲームコントロールの前に一歩及びませんでした。

同じく3位入賞の水谷匡孝選手(名包クラブ)は、2回戦で強豪チームSPOTTOの古谷田和樹選手にフルゲームで競り勝ち、3回戦でもSPOTTOのBチームメンバーである高橋一成選手に3-1という勝ち上がりで、SPOTTOの壁として立ちはだかりました。

トーナメント終了後に開催したお楽しみ種目「〜矛×盾〜 主催者チャレンジ企画」(自由参加)には参加者のほとんどが参加。ドライブ(矛)とブロック(盾)の得意な方を選び、矛を選んだ場合はエブリーグ岡田の盾と、盾を選んだ場合はエブリーグ小山の矛と、デュースなし11点先先取で全面ドライブ対ブロックの勝負をするルールで、ブロックが得意なはずの岡田がまさかの負けを量産。1方に勝利した方は矛と盾を入れ替えてもう1方とも勝負し、両者に勝利した方に景品を贈呈するルールのため、あわや景品大放出の危機かと思いましたが、小山の矛が接戦を退け続け全勝と、ストッパーになりました。

今回もアンケートの結果では「満足」以上が100%、そのほとんどが「とても満足」で、企画や進行、運営を褒めてくださる嬉しいお言葉もたくさんかけていただき、我々もたいへん励みとなりました。アンケートの回答率も7割を超えており、多くの方がご協力してくださったこと、誠にありがとうございます。
またTwitterでも#エブリーグをつけてくださった投稿や、エブリーグ杯の感想を多く拝見し、嬉しい限りです。
初めての試みとなった「矛×盾チャレンジ」でも多くの好評の声を多くいただけたため、今後もリピート企画や、また他のお楽しみ種目についてもどんどん企画を立てて参ります!

第3回は大会のハイライト動画についても近日編集し公開する予定ですので、ぜひエブリーグ卓球チャンネル(https://www.youtube.com/@evleague)をチャンネル登録してお楽しみにしてください♬

今回も誠にありがとうございました!(小山)

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